外壁に強度が欲しい方必見！タイルの下地にサイディングを用いた外壁についてご紹介！

最近では地震や台風のような自然災害が頻発していますよね。
快適な暮らしを維持するためには、耐久性の高い住まいが必要で、その耐久性に直結しているのが外壁です。
そこで本記事では外壁として用いられることが多いサイディングとタイルの特徴について、様々な観点から比較して解説します。

サイディングとタイルの特徴を解説します！

外壁の強さを考える視点は「瞬間的な強さに対する耐久性」と「経年劣化に対する耐久性」の2つです。

地震で大きく揺さぶられたり、台風による強風によってものが衝突したりする際は、瞬間的な強さに対する耐久性が求められます。
サイディングとタイルを比較すると、タイルの方が瞬間的な強さがあります。
また、経年劣化に強いのもタイルです。
タイルは石のような自然素材を高温で焼いて固められているため、強度が非常に高いです。

ただ、サイディングにもデザイン性が高いという魅力があります。
確かに自然災害から守るという観点から外壁を選ぶとすれば、タイルに劣るかもしれませんが、サイディングは非常に豊富な種類から選ぶことができます。

また、費用に関して言えば、初期費用が安いのはサイディング、メンテナンス費用が安いのはタイルです。
トータルで見るとどちらの方が費用を抑えられるのかは、ご自身で判断して外壁をチョイスするようにしてくださいね。

タイルの下地にサイディングを用いた外壁についてご紹介！

ここまでは、サイディングとタイルの特徴を解説してきました。

しかし、実はタイルの下地にサイディングを使った外壁が存在するのです。
つまり、前半でご紹介したサイディングとタイルの特徴のいいとこ取りができるというわけですね。

「サイディングとタイルの両方を使うということは値段が高くなってしまうのではないか」
このように思われる方は多いでしょう。
確かに費用が高くなる傾向がありますが、中にはコストを抑えた種類もあります。
また、タイルが使われていますから、メンテナンスコストを抑えられて、トータルで見ると他の外壁と比較してコストを抑えられる可能性も十分にあります。

同じ住まいで長期間住み続けたいとお考えなのであれば、タイルを下地に使ったサイディング外壁を検討してみてくださいね。

まとめ

サイディングとタイルの特徴をご紹介しました。
それぞれ魅力的な部分を持っているので、特徴をよく確認しておきましょう。
また、両方の魅力を持ち合わせているタイルを下地に使ったサイディング外壁についても解説しました。
本記事を参考に、強度が高い外壁を手に入れてくださいね。