FRP防止とは?トップコートの塗り替えの時期について紹介します!
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「トップコートのメンテナンスは定期的にすべきなのか」
「外壁における防水をもっとしっかりしたい」
このようなお考えの方をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、FRP防水のトップコートを使用されている方へ向けて、トップコートの塗り替え時期や工程について紹介します。
FRP防水のトップコートの塗り替え時期について
FRP防水のトップコートの定期的なメンテナンスを怠ると、紫外線の影響を直に受けやすくなり、劣化が早まってしまいます。
そのため、FRP防水のトップコートには、定期的なメンテナンスが必要です。
具体的には、5年に1度を目安にトップコートを塗り替えましょう。
また、トップコートの塗り替えが必要であることを示す劣化症状もあります。
1つ目は、色あせが起きている場合です。
トップコートが古くなることで、色あせが起き、摩擦の影響で荒れてしまうことがあります。
そのような状況が見られる場合は、トップコートの塗り替え時期と判断しましょう。
2つ目は、トップコートの表面にひび割れが起きている場合です。
劣化がひどくない場合は、塗料の塗り替えで対応できます。
ただし、防水層の劣化が原因で起きている場合もありますので、点検をしっかり行って、適切なメンテナンスをしましょう。
FRP防水の塗り替えの方法について
最初に、洗浄を行います。
FRP防水の再塗装工事と外装塗装を同時に行う場合は、高圧洗浄も同時に行います。
次に、目荒らしをします。
目荒らしとは、表面を細かく傷つけ、表面を凸凹にする作業です。
目荒らしをすることで、次に塗る塗料がしっかり凹んだ部分に入り込み、密着力が高まります。
具体的には、電動グラインダーやサウンドペーパー、マジックロンなどを使って、表面を削ります。
目荒らしが終われば、アセトン拭きをします。
アセトンはシンナーの1種で、油脂をよく溶かす性質があります。
そのため、既存のFRP表面の油膜をふき取りに使います。
最後は、塗装作業です。
塗装作業は、下塗り作業、中塗り作業、上塗り作業があります。
下塗り作業は、慎重に行わないと、すぐに塗装がはがれる可能性があります。
必ず丁寧に塗ってくれる業者に依頼しましょう。
まとめ
今回は、FRP防水のトップコートの塗り替え時期と、その工程について紹介しました。
どの工程も、専門的な知識や技術が必要です。
トップコートの塗り替えにお悩みの方は、是非お気軽に当社までご相談ください。
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