外壁の下地処理とは？種類や手順も併せて紹介します！

「下地処理という言葉をよく見るけど一体何なのだろう」
「下地処理はどれくらい必要なのだろう」
このようなお考えをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装をお考えの方に向けて、下地処理の重要性と具体的な種類について紹介します。

外壁の下地処理とは？

外壁塗装において、下地処理の質は外観の美しさや耐久性などに直接的に影響します。
具体的には、汚れがないように見える外壁にも、汚れが残っている場合があります。
その際、徹底して下地処理を行う必要があります。

ただし、下地処理を行わずに塗装を開始すると、ペンキがはじかれてうまく塗れないことや、塗装が乾燥した後に、色ムラが目立つことがあります。
また、外壁塗装に使用されるペンキには耐久性を向上させる役割があります。
具体的には、10年から15年の耐用年数が約束されている種類もあります。

しかし、下地処理をしっかり行わないと、1年足らずで、色あせや剥がれが起きてしまうことがあります。
外壁塗装の塗り替えは決して安いものではありません。
そのため、下地処理の徹底は、外観の美しさや耐久性、外壁の維持にかかるコストを抑える効果があります。

下地処理の種類と手順について

下地処理にはいくつかの方法があります。
1つ目は、ひび割れの下地処理です。
これは、ひび割れ部分に補修材を擦りこむ方法です。
ひび割れの上から塗装を行ってしまうと、漏水につながるリスクがあるため、ひび割れの下地処理は必須です。

2つ目は、サビの下地処理です。
具体的には、金属部分に発生したサビをケレンで除去し、サビ止めを塗布します。
金属部分にサビが発生しているまま、その上から塗装を行うと、サビの進行が進みます。
また、塗料が割れてサビがさらに拡大する可能性があるため、サビの下地処理作業が不可欠です。

3つ目は、木部の下地処理です。
古くなった塗膜をケレンで除去し、塗料が密着するように目荒らしをします。
表面に塗料が残っていると、新たに塗装する塗料が付着しにくくなります。
そのため、旧塗膜にはケレン作業を行い、新たな塗料がしっかり密着するように目荒らしをすることが必要です。

まとめ

今回は、下地処理の重要性について紹介しました。
下地処理は、非常に重要性の高い作業であるため、専門業者に依頼した方がよいでしょう。
当社は、外壁塗装の診断やお見積りを無料でさせていただいております。
少しでも外壁塗装をお考えの方は、まずは是非お気軽に当社までご相談ください。