瓦棒葺きはどんな工法?カバー工法のメリットも紹介します!
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「瓦棒葺きについて知りたい」
「カバー工法とはどのようなものかが分からない」
このように、工法に関して分からないことが多い方はいらっしゃるでしょう。
そこで今回は瓦棒葺きについて解説していきます。
また、カバー工法を行うメリットも併せてご紹介しますので、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。
瓦棒葺きとはどのような工法?
瓦棒葺きがどのような工法か分からない方は多いでしょう。
これに似た用語で、立平葺きもあります。
そのため、混同しないように今回の記事で瓦棒葺きの基礎知識を確認しておきましょう。
*金属の屋根材を施工するときに使用する
瓦棒葺きは金属素材を用いて、屋根を作るときに使われる工法の一つです。
瓦棒葺きの屋根のメリットとして、雨漏りを予防できることが挙げられます。
凸凹に特徴があり、この工法が用いられた住宅はすぐに見分けられるでしょう。
*立平葺きと何が違う?
瓦棒葺きは、木材の瓦棒を使用します。
一方、立平葺きは金属を使用するものの、木材は使用せず、構造がシンプルです。
*定期的なメンテナンスが必要になる
瓦棒葺きのメンテナンスは環境によって大きく異なります。
そしえ、修繕方法として以下の4種類が挙げられます。
・塗装
・部分補修
・重ね葺き
・葺き替え
ここで、重ね葺きとは、別称で「カバー工法」と呼ばれています。
次に、カバー工法に焦点を当てて、そのメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
カバー工法のメリットとは?
瓦棒葺きの修繕方法の1つであるカバー工法とは、既存の屋根の上から新しく屋根材を被せる工法です。
ここでは、このカバー工法のメリットが何か解説します。
1つ目は、解体費用がかからないことです。
カバー工法は、新しい屋根を被せる方法ですので、古い屋根を解体する必要はありません。
そのため、他の工法とは異なり、解体費がかからないことがメリットです。
2つ目は、工事期間が短いことです。
新しく屋根を被せるのみの施工であるため、短い工事期間で行います。
3つ目は、施工中の生活に支障が出ないことです。
既存の屋根を取り壊す過程がありません。
そのため、施行中は別の場所に移り住む必要はないため、手間がかからないでしょう。
まとめ
今回は瓦棒葺きとカバー工法について解説しました。
屋根に関する塗装や修繕には難しい用語が出てくるので、今回の記事でしっかりと確認しておきましょう。
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