塗装を検討中の方は必見！耐候性が高い塗料を紹介します！

「耐候性が高い塗料を選びたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
耐候性が高い塗料として無機塗料が挙げられます。

そこで、今回は無機塗料について解説します。
また、無機塗料を使用するメリットとデメリットも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

耐候性が高い無機塗料とは？

基本的に、塗料は無機塗料と有機塗料の2種類に分けられます。
無機物を含む塗料が無機塗料、有機物でできた塗料が有機塗料というように、配合物によって呼び名が変化します。
そして、無機塗料は耐候性や耐久性に優れているのが特徴です。

＊有機塗料との違いとは？

有機塗料は以下のような樹脂成分からできています。
・シリコン
・フッ素
・アクリル
外壁の劣化は上記のような成分が日光の紫外線によって分解されることで引き起こされます。

その一方で、無機塗料は有機塗料のような外壁の劣化の原因となる成分をあまり含んでいません。
それゆえ、無機塗料は耐候性が高い塗料と言われるのです。

無機塗料のメリットとデメリットとは？

＊無機塗料を使用するメリットとは？

1つ目は、耐候性が高いことです。
先ほどもご説明した通り、無機塗料は劣化原因となる成分をあまり含んでいません。
耐久性を重視したい方には無機塗料がおすすめです。

2つ目は、不燃性があることです。
仮に隣家に火事が発生した場合でも、無機塗料の外壁は燃えにくい特徴を持ちます。
そのため、二次災害をあらかじめ防げるため、安全性の高い塗料と言えるでしょう。

3つ目は、カビや苔が発生しにくいことです。
有機塗料を塗装された外壁は、有機物によってカビや苔が生じやすくなります。
これらが原因で、外壁の劣化を早めてしまう恐れがあります。
そこで、無機塗料を選んでおくとそのような心配は小さいでしょう。

＊無機塗料を使用するデメリットとは？

1つ目は、他の塗料よりも費用が高いことです。
無機塗料は機能性や耐久性に優れているため、高級塗料として少し高めに値段が設定されています。
また、施工する際も値段が高くなる傾向があります。

2つ目は、ひび割れが起きやすいことです。
無機塗料は、塗膜が硬いため、外壁にひび割れが生じると、塗膜もひび割れを起こしてしまう恐れがあります。

まとめ

今回は、耐候性の高い無機塗料について解説しました。
外壁を長く保ちたい方には無機塗料がおすすめです。
当社では、お客様が安心できる外壁塗装を行なっております。
もし、外壁塗装に何かお悩みごとがありましたら、お気軽にご相談ください。