サンディング外壁の寿命はどれくらい?劣化の原因と併せて解説します!
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寿命が長いということを聞いて外壁をサイディングにしているという人も多いでしょう。
寿命が長いと言っても、無条件に長く続くわけではありません。
実際にどのようなことに気をつければ長持ちさせられるのか知っておくことは重要です。
今回はサイディング外壁の寿命と劣化の原因を紹介します。
サイディング外壁の寿命
サイディング壁の耐用年数はおよそ40年です。
外壁には複数の種類がありますが、サイディング外壁は他のものに比べると耐用年数が長い外壁です。
サイディング材の中でもさまざまな種類があります。
窯業系サイディングと金属系サイディングは耐用年数が40年です。
一方で、木質系サイディングは15〜30年で、樹脂系サイディングは25〜30年です。
サイディング材は比較的耐用年数が長いですが、劣化しているのを放置していると耐用年数も短くなるので、日頃のメンテナンスはしっかり行いましょう。
サイディング外壁の劣化原因
1つ目は、チョーキングです。
サイディング外壁を手で触ったときにチョークのような粉がつくことをチョーキングと呼びます。
このついている粉は塗料に含まれていたもので、樹脂が飛ぶとこの顔料だけが残り粉っぽくなります。
チョーキングがおこると吸水性が上がります。
サイディング自体が劣化する前に塗装し直す必要があります。
2つ目は、目地のひび割れです。
サイディング同士の間にある目地は赤外線によって劣化していきます。
目地は揺れを吸収する性能を保つので、その部分が紫外線によって劣化してしまうと、その機能が働かなくなり、耐震性も下がります。
3つ目は、外壁のひび割れです。
サイディングが水を吸収して膨張した後に、乾燥して縮小することによってひび割れが起こります。
ひび割れが0.5mm以上の幅になったら、補修が必要です。
4つ目は、カビやコケの繁殖です。
表面に付着している場合は高圧洗浄で落とせます。
カビが発生しているのをそのままにしてしまうと、色が落ちなくなってしまう可能性があります。
5つ目は、外壁の浮きや反りです。
サイディングにチョーキングの現象が起こっていて、水分を吸収するようになっていたら、どんなに硬いものでも変形はしてしまいます。
サイディングは一度剃ってしまったら、元には戻らないので、反っているのを見つけたら早めにメンテナンスをしましょう。
まとめ
今回はサイディング外壁の寿命と劣化の原因を紹介しました。
当社は、千葉県千葉市で、外壁塗装や屋根塗装などを行っております。
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