外壁に濃い色を使用する際は注意が必要？そのデメリットについて解説します！

外壁をどのような色にしようか悩みますよね。
街中で見かける濃い色の外壁に憧れる方も多いはずです。
しかし、濃い色の外壁にはいろいろなデメリットがあります。
そこで今回は、外壁で濃い色を使うデメリットと、外壁塗装の色を選ぶ際の注意点についてご紹介します。

外壁塗装で濃い色を使うデメリットとは？

ここでは、外壁塗装で濃い色を使うことのデメリットについて4つのポイントを解説します。

1つ目は、色あせしやすいことです。
どのような外壁でも、必ず経年劣化は起こります。
特に濃い色の場合、経年劣化による色あせが目立ちやすいので、家が古くなった印象を受けやすい傾向にあります。

また、濃い色の中でも、原色に近い鮮やかな緑や赤は色あせしやすいため、注意しましょう。
ただし、青の場合は紫外線を反射するので、色あせしにくいという特徴があります。

2つ目は、汚れが目立つことです。
グレーやベージュのような色の場合、多少汚れてもあまり目立ちませんが、原色で濃い色の場合、汚れがどうしても目立ってしまいます。

3つ目は、扱いが難しいことです。
きれいな色であっても組み合わせが悪いと、おしゃれな印象はなくなってしまいます。
特に、原色で鮮やかな濃い色を用いる場合は、合わせる色の選択がとても難しいといえます。
合わない色がはっきりしているため、注意が必要です。

4つ目は、価格が高いことです。
塗料は白色の塗料に顔料を加えてつくられます。
アイボリーやグレーのような色の塗料は、混ぜる顔料が少ないので価格が低めです。
これに対し、原色の濃い色の場合は、たくさんの顔料を用いるので、価格も高くなりがちです。

外壁塗装で色を選ぶ際の注意点とは？

ここでは外壁塗装で色を選ぶ際の3つの注意点をご紹介します。

＊実際にその色を使っている家を見る

カタログなどで希望の色を使った住宅を見るのと、実際に建っている住宅を見るのとでは、色の印象は異なります。
そのため、外壁選びで失敗することを防ぐには、実際に見てみるのがおすすめです。

＊周りの景観になじむような色にする

周辺の景観と合わない色を選んでしまうと、その色だけが悪目立ちしてしまう可能性があるので、注意が必要です。

＊汚れが目立たない色を選ぶ

家の外壁は雨風によって、だんだん汚れていきます。
そのため、なるべく汚れが目立たない色にしておく方が、見栄えが良くなります。

まとめ

今回は、外壁に濃い色を使うデメリットと、外壁塗装の色を選ぶ際の注意点についてご紹介しました。
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装でお困りの方は、いつでも当社までご連絡ください。