紫外線に強い塗料とは?定期的な外壁の塗り替えが大切です!
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外壁は紫外線に当たり続けると、劣化して耐久性が落ちてしまいます。
そのため、耐久性を維持するためには、紫外線から守る必要があります。
しかし、どのようにすれば紫外線から守れるのか分からない方も多いはずです。
そこで今回は、紫外線から外壁を守る意義とラジカル制御塗料で劣化原因を防ぐ方法についてご紹介します。
紫外線から外壁を守る意義とは?
ここでは、どうして紫外線から外壁を守る必要があるのかについてご紹介します。
外出時にUVカット製品を使用して、紫外線対策をされている方も多いですよね。
人が外に出るときでさえ紫外線に気を付けているくらいであるため、常に直射日光にさらされている外壁についてはさらに対策を施す必要があります。
外壁塗装が劣化してしまう主な原因は、紫外線であるといわれています。
特に紫外線A波と呼ばれるものは、外壁の塗膜も破壊します。
また、樹脂層を劣化させる性質もあります。
そのため、時間が経つと外壁に白い粉が浮いてきてしまうのです。
このような劣化を放置してしまうと、雨漏りの原因になります。
また、雨漏りだけでなく、さらに大きな悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
これらを防ぐために、定期的な塗り替えを行うことが重要になります。
紫外線から外壁を完璧に守ることは難しいですが、そのままにしておけば劣化がどんどん進んでしまいます。
住宅自体の寿命を長くしていくためにも、定期的に塗り替えはしっかり行いましょう。
劣化の原因を防ぐ方法とは?
ここでは、劣化を防ぐ方法についてご紹介します。
どの塗料にも必ず酸化チタンという化学物質が含まれています。
これが紫外線を浴びると、劣化因子であるラジカルを発生させ、塗膜を破壊することにつながってしまいます。
そこで、ラジカル制御塗料という塗料を用いると、ラジカルを制御でき、塗膜が劣化したり、外壁が色あせしたりするのを防げます。
そのため、耐久年数が高い塗料を選ぶには予算が足りないという場合は、価格の低めなラジカル制御塗料を選ぶことで、同じような効果を期待できるといえます。
まとめ
今回は、紫外線から外壁を守る意義と、ラジカル制御塗料を用いて外壁の劣化を防げるということを解説しました。
外壁を紫外線から守ることは、最終的には快適に過ごせる住宅を守ることにつながります。
今回の記事を参考に、定期的に紫外線に強い塗料で塗り替えを行って、長い間暮らしやすい住宅にしていきましょう。
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