屋根の雨漏りの原因とは?修理の費用についても解説します!
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日本は雨が多い国であるため、雨漏りに悩まされる方は少なくありません。
雨漏りが起こる前に、まず雨漏りする原因を知っておきましょう。
また、修理にかかる費用についても把握しておくと良いですね。
そこで今回は、屋根の雨漏りの原因と修理にかかる費用についてご紹介します。
目次
屋根が雨漏りする原因とは?
ここでは屋根が雨漏りする4つの原因を解説します。
1つ目は、屋根の経年劣化です。
コロニアル屋根は、古くなると水を吸収して湿った状態になり、最終的には水を通すようになります。
金属屋根の場合でも、雨や雪の影響で錆びてしまい、時間が経つにつれて穴があくことがあります。
日本瓦は年月の経過とともに割れやすくなるので、雨漏りの原因となります。
2つ目は、雨仕舞板金からの雨漏りです。
板金の経年劣化によって錆びたり、形状が変化したりすることで、穴があいて雨漏りします。
3つ目は、施工不良による雨漏りです。
屋根工事業者が本来やるべき作業を怠った結果、雨漏りをしてしまう可能性もあります。
屋根と外壁部分は別々の職人によって作られるので、うまく連携が行き届かないと、その隙間から雨漏りしてしまいます。
4つ目は、ルーフィングからの雨漏りです。
ルーフィングとは、屋根の本体や板金の下に敷く防水シートのことを指します。
ルーフィングが機能するのは大体20年前後なので、それ以上の時間がたってしまうとルーフィングの機能がほぼなくなり、雨漏りの原因になることがあります。
雨漏りの修理にはどのくらいの費用がかかるのか?
雨漏りにもさまざまな原因があるので、原因によってかかる費用は変化します。
ここでは、3つのケースを紹介します。
*経年劣化による雨漏りの場合
屋根全体が経年劣化している場合、屋根の葺き替え工事が必要です。
その際には、100万から300万円程度の費用が発生します。
費用は高いですが、雨漏りした箇所だけを修理しても、すぐに他の場所から雨漏りしてしまう可能性があるので、全面葺き替えを行うと良いです。
*大規模な調査をした場合
大掛かりな調査を行った場合、最大で120万円程度かかります。
これは、雨漏りしている部分を見つけにくい場合に行われます。
*材質の腐食による雨漏りの場合
雨漏りが発生した直後であれば、数万円で直せます。
しかしそれを放置してしまうと、他の部分への腐食が進んでしまい、さらに費用がかかってしまいます。
そのため、早めに直すのがおすすめです。
まとめ
本記事では、屋根の雨漏りの原因と修理にかかる費用についてご紹介しました。
今回紹介したことが参考になりましたら幸いです。
雨漏りの修理を検討されている方は、ぜひ当社までご連絡ください。
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