屋根塗装ってどうやるの?
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屋根塗装ってどうやるの?
・挨拶
塗料は独特の臭いがしますし、工事車両の出入りもありますので、
近隣トラブルを避けるためにも最初に近所の方々に施主と業者で挨拶に行きます。
・足場組立
高いところで作業するために鉄パイプで足場を組みます。
・高圧洗浄
屋根はトルネード洗浄で洗い、残っている塗膜や汚れや藻やカビを除去します。
単なる水洗いではなくて、非常に強力な水圧を発する機材を使い、屋根の表面についているものをこそぎ落としてしまいます。
この工程を丁寧にやるかどうかで、塗装ののりが変わってきます。
30坪程度の住宅の屋根なら5〜6時間かかります。
・下地処理
スレート屋根を補修します。割れたスレートが残っている場合は接着剤でくっつけたり、ひび割れをシーリング剤で補修します。
屋根の塗装は10年に一度と言われますが、10年たつとほとんどの場合でひび割れが生じています。
また、屋根塗装とは厳密には違いますが、築10年または前回メンテナンスから10年経つと、胸板金も損傷している場合がほとんどですので、屋根塗装時に胸板金のメンテナンスもおおすすめします。その場合はこの工程で修理することになります。
・下塗り
シーラーを塗ります。シーラーとは、seal:シールする・接着する・覆い隠す・塞ぐという英語からきた言葉です。
サラサラとして粘り気のない塗料で、塗装面(スレート)と上塗材(中塗り)との密着性を高める、塗装した際の塗料の吸い込みを抑える、塗装面の下地を補強するという役目があります。
シーラーを塗るとスレートに吸い込まれていきます。
吸い込むこと自体は正常なのですが、最終的にシーラーが塗装面に残っているぐらいでないといけないので、完全に吸い込まれてしまっている場合はシーラーの二度塗りをします。
これで屋根塗装の耐久性が決まります。
屋根塗装では、この後の中塗りと上塗りを合わせて三度塗りをします。
これを手抜きして一度塗りで済ませてしまうような悪徳業者は論外ですが、見積書に三度塗りと書いてあっても、シーラーの二度塗り、つまり四度塗りを敢行するか、
それとも見積書に三度塗りとあるから三度塗りで終わらせるかで、業者としての職人的こだわりや良心が見えてきます。
・中塗り・上塗り
下塗りが乾いたら中塗りをし、中塗りが乾いたら上塗りをします。
・付帯部分の塗装・足場解体・掃除
雨樋やエアコンカバーなどの付帯部分を塗装し、塗り漏れやムラをチェックした後、足場を解体して現場を掃除し、作業終了になります。
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