外壁塗装にローンは使える?メリット・選び方や金利の目安も解説
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「外壁塗装のリフォームを考えているがローンは使えるのだろうか」「ローンを使うとしたらどこに依頼すればいいのだろうか」とお悩みではないでしょうか。
外壁塗装にはまとまった費用が必要になるため、一括払い以外の方法を希望する方もいます。
本記事では、外壁塗装にローンは利用可能か、ローンを使う場合のメリット・デメリット、外壁塗装ローンを選ぶ際にチェックしたいポイントなどについて解説します。
ローンを使って外壁塗装をしようと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
外壁塗装にローンは利用できる場合がある
外壁塗装を行う際も、住宅を建てる場合と同じようにローンの利用が可能な場合もあります。
ただしローンが組めるかどうかは、ローンを借りる金融機関の判断次第となります。
ローンは相談すれば絶対に組める、というわけではありません。
ローンのメリット・デメリットも理解したうえで、借りたほうが良いという判断に至れば相談してみるのがおすすめです。
外壁塗装の費用の支払い方法として、工事の施工後に一括払いをする以外の方法もあることを知っておきましょう。
外壁塗装にローンを活用するメリット
外壁塗装にローンを活用するメリットとしては、以下の点が挙げられます。
・手持ちのお金がなくても施工が可能
・外壁が寿命を迎えている場合はすぐにリフォームする方がお得
・手元の資産を大きく減らさなくてすむ
各メリットを解説していきます。
手持ちのお金がなくても施工が可能
ローンを利用すると、外壁塗装をしたいと思った時点で手持ちのお金が十分になくても施工依頼が可能です。
すぐに資金を用意することが難しく、外壁塗装をあきらめようかと悩んでいる方はローンの活用を検討してみましょう。
外壁が寿命を迎えている場合はすぐにリフォームする方がお得
「外壁材が寿命を迎えている」
「深刻な不具合がある」
このように、すぐに塗装や修理をしないと住宅全体に悪影響があるという場合は、ローンを組んででもリフォームをすぐに行った方が将来的にお得です。
外壁が傷んだ状態で放置しておくと、さらに建物の劣化が早まってしまい多額の修理費用が必要になってしまう可能性もあるからです。
ローンには金利がかかります。
しかし、建物の状態によっては金利がかかっても早めに工事をしていた方が良い可能性があります。
手元の資産を大きく減らさなくてすむ
手元にある程度の資産があっても、さまざまな理由から資産を減らしたくないという方もいるかと思います。
ローンを活用すれば、一度にお金を支払わなくても外壁塗装を依頼できます。
ローンを活用すれば月々払いになるため、一度にでていくお金はかなり少なくなるでしょう。
ただし金利が発生するためトータルで支払う費用は一括払いと比較して高くなります。
ローンを活用するか一括で支払うかは、事前に検討が必要です。
外壁塗装にローンを活用するデメリット
ローンを使用するデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
・金利の支払いが必要となる
・ローンを組むための手続きの手間がかかる
・審査に通る必要がある
各デメリットを解説していきます。
金利の支払いが必要となる
ローンを組む場合、現金で一括支払いをする場合と異なり、必ず金利が必要となります。
ローンを組まない場合と比べて、トータルで支払う金額は多くなる、ということは理解しておきましょう。
ローンを組むための手続きの手間がかかる
ローンを組むためには、借入先となる金融機関に相談をしたりローンのための書類を書いたりといった手間がかかります。
金利の支払いという金銭的な負担だけでなく、書類作成といった労力も必要になることを覚えておきましょう。
審査に通る必要がある
ローンは希望すれば必ず組めるものではありません。
借入する金額、職業、収入などさまざまな要素で審査をされ、審査を通った場合のみ借入ができます。
ローンの利用を検討する場合は、あらかじめ借入の条件などを確認してください。
外壁塗装ローンを選ぶ時のポイント
外壁塗装のローンを組む際は、借入先をしっかり選定するのがおすすめです。
選ぶときのポイントとしては、以下の点が挙げられます。
・住宅ローンを組んでいるなら借入先に相談する
・比較をして信用できる借入先を選ぶ
・担保の有無も確認する
各ポイントについて解説していきます。
住宅ローンを組んでいるなら借入先に相談する
「住宅ローンがまだ残っている」
「返済が完了していても過去に借りていた金融機関がある」
上記の場合は、まずは現在や過去に借入がある金融機関に相談するのがおすすめです。
特に住宅ローンが残っている場合は、住宅ローンの残債も加味したうえで外壁塗装のローンを組めるという利点があります。
まずは今までに取り引きがある金融機関まで相談してみてください。
比較をして信用できる借入先を選ぶ
住宅ローンの借入先にローンを依頼できない場合や、過去に借り入れをした金融機関がない場合は、別の金融機関に依頼することになります。
借入先としては、銀行やクレジットカード会社などが候補として挙げられます。
一カ所の借入先に最初から絞るのではなく、複数の金融機関に相談して提示された内容を比較しつつ、信頼できる借入先を選ぶのがおすすめです。
担保の有無も確認する
ローンには、無担保と有担保の2種類があります。
無担保は金利が高いけれど審査はゆるいことが多いです。
有担保の場合は、金利は低いけれど審査が厳しい場合が多いようです。
担保の例としては、一般的に下記のものが対象となります。
・人的担保(連帯保証人など)
・物的担保(不動産の抵当権、株式、債券など)
金融機関にローンの相談をする際は担保の有無も確認しておきましょう。
ローンの目安
ローンの実際の金利や支払額は、ローンを借りる銀行に計算してもらう必要があります。
ただし、大まかな見積もりなら住宅保証機構株式会社で住宅ローンのシミュレーションが可能です。
外壁塗装に関連する各種支援制度もチェックしてみよう
外壁塗装でローンを考えている人には、ローン以外の支援制度を活用するのがおすすめです。
たとえば市町村のリフォーム支援補助金や住宅ローン減税などが挙げられます。
外壁塗装の助成金については下記も参考にしてください。
▼関連記事
外壁塗装で助成金(補助金)は受け取れる?注意点や申請の流れを解説
外壁塗装に関連する支援制度は住んでいる場所によって異なります。
お住まいの役所に問い合わせて調べてみてください。
外壁塗装にかかる費用の目安
条件によって異なりますが、外壁塗装にかかる料金の相場は30坪ほどの住宅の場合で以下のようになります。
・外壁塗装と屋根塗装:110〜160万円
・外壁のみの塗装:70〜110万円
・屋根のみの塗装:60〜80万円
外壁塗装と屋根塗装の両方を行う場合の内訳は以下のとおりです。
・足場の設置:20万円程度
・養生:5万円程度
・高圧洗浄:3万円程度
・下地処理:4万円程度
・塗装:40〜70万円程度
上記以外にもシーリング費用、付帯塗装、消費税、諸経費などが発生します。
正確な費用感を把握するなら、業者に見積もりを依頼してみましょう。
外壁塗装をする際はローンの活用も検討しよう
本記事では外壁塗装のローンについて解説しました。
外壁塗装のリフォームをしたいが一括での支払いが難しいという場合、ローンを検討してみましょう。
ローンを組む場合は、手持ちのお金が少なくても外壁塗装ができるなどのメリットだけでなく、金利や手間がかかるといったデメリットも理解したうえで申し込みをしてください。
ローン以外にも市町村のリフォーム支援補助金などの支援制度も知っておくと、金銭的な負担が少なくなることがあります。
助成金については下記の記事も参考にしてください。
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外壁塗装で助成金(補助金)は受け取れる?注意点や申請の流れを解説
マナカリフォーム株式会社
代表取締役 間中明世
保有資格:
足場作業主任者・石綿作業主任者・石綿含有建材調査者・アステックペイント技術研修会 修了
業界歴・経歴:
塗装工事に従事し13年以上。1,000棟以上の塗装工事に携わり独立後は千葉市/四街道市で674棟以上の塗装工事を実施
出身地:
千葉県千葉市稲毛区
私は8年間、下請けの現場作業員として勤務していました。
仕事自体は好きでしたが、元請けの仕事のやり方で何度か嫌な思いをした経験があります。例えば本来正面の1面だけでよい足場を、4面にかけて不要な費用を発生させるなどです。その他にもお客様への向き合い方で大小さまざま、疑問に感じることがありました。ただ元請け先との関係から何も言い出せない、そんな現状に悩み続ける毎日を過ごしておりました。
「もっと誠実にお客様と向き合いたい」「工事で失敗する方を減らしたい」
という想いが日に日に強くなり、マナカリフォーム株式会社を立ち上げるに至りました。
創業時の想いと「常に誠実・正直」を信念に、お客様を裏切らない仕事をお約束します。
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