外壁塗装の見積もりで失敗しないためのポイント!適正価格と注意点を徹底解説
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目次
はじめに
「外壁塗装の見積もりを取ったら、思ったより高額だった…」
「業者によって見積もり金額がバラバラで、何が正しいのかわからない…」
このような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?外壁塗装は数十万円~100万円以上かかる大きな出費です。だからこそ、適正な価格で質の高い施工を受けるために、見積もりの注意点を知っておくことが重要です。
本記事では、外壁塗装の見積もりを取る際の重要ポイントや、悪徳業者に騙されないための注意点を詳しく解説します!
外壁塗装の見積もりの基本
見積もりとは何か?
外壁塗装の見積もりとは、施工費用の内訳を明確にするための書類です。見積もりを取ることで、以下の点を確認できます。
✔ 総額の費用(適正価格かどうか)
✔ 施工内容の詳細(何をどこまでやるのか)
✔ 使用する塗料や材料(品質や耐久性)
この見積もりが適切かどうかを見極めることが、後のトラブルを防ぐ鍵となります。
外壁塗装の相場
外壁塗装の費用は、建物の大きさや塗料の種類によって変わりますが、一般的な30坪(100㎡)の住宅の場合、相場は以下の通りです。
塗料の種類 耐久年数 価格相場(30坪)
アクリル塗料 5〜7年 40万〜60万円
ウレタン塗料 7〜10年 50万〜80万円
シリコン塗料 10〜15年 60万〜100万円
フッ素塗料 15〜20年 80万〜150万円
無機塗料 20〜25年 100万〜180万円
※ 足場代、洗浄代、下地処理費などを含んだ価格
この相場と比較して、見積もりが極端に高すぎる・安すぎる場合は注意が必要です。
見積もりを取る際の5つの注意点
1社だけで決めず、必ず複数社から見積もりを取る
外壁塗装の費用は業者によって大きく異なります。1社だけの見積もりでは適正価格がわからないため、最低でも3社以上から見積もりを取り、比較することが大切です。
チェックポイント:
各社の見積もりに大きな違いはないか?
極端に安い見積もりの業者は避ける(手抜き工事の可能性)
高すぎる場合は、なぜ高額なのか理由を確認する
「一式」と書かれた見積もりは要注意!
見積もりの項目に「塗装工事一式:80万円」と書かれている場合、具体的な内容が不明瞭です。こうした曖昧な見積もりでは、実際の施工で「追加料金」が発生するリスクがあります。
✔ 「一式」ではなく、作業ごとの費用が明確に記載されているか?
✔ 「足場代」「高圧洗浄」「下地処理」「塗装の回数」など詳細が書かれているか?
塗料の種類と回数を確認する
塗料の種類や塗装回数が明確でない場合、安い塗料を使われたり、必要な回数を塗らずに手抜き工事をされる可能性があります。
✔ 塗料のメーカー名と商品名が記載されているか?
✔ 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが含まれているか?(2回塗りは手抜きの可能性)
追加料金が発生する条件を事前に確認
契約後に「追加で10万円かかります」と言われるケースがあります。特に、以下の項目は追加料金の対象になりやすいため、見積もりに含まれているか事前に確認しましょう。
足場代(含まれているか?)
高圧洗浄(別途料金がかからないか?)
下地処理(ひび割れ補修などが含まれるか?)
保証内容を確認する
塗装が終わった後、「数年で剥がれた」「ひび割れが出た」というトラブルを防ぐために、保証内容を確認することが重要です。
✔ 工事保証は何年あるか?(5年以上が目安)
✔ 保証対象はどこまでか?(塗膜の剥がれ・変色など)
✔ アフターサービスの有無
悪徳業者に注意!よくある手口
外壁塗装は、悪徳業者の被害が多い業界のひとつです。以下のような業者には注意しましょう。
「今なら50%オフ!」と極端に安い業者
極端に安い見積もりを出す業者は、手抜き工事をする可能性が高いです。質の悪い塗料を使ったり、塗装回数を減らすことで利益を確保しています。
「近くで工事をしているので特別価格で!」と言う訪問営業
訪問営業で「今すぐ契約しないと割引ができません」と急かす業者は要注意。信頼できる業者は急がせることはしません。
保証がないor口約束の業者
「うちの塗装は20年持ちます!」などと言う業者は疑いましょう。適切な保証書を発行してくれるか確認してください。
まとめ
外壁塗装の見積もりで失敗しないために、「適正価格」「施工内容」「保証」の3つをしっかり確認しましょう。
✔ 最低3社から見積もりを取る
✔ 「一式」ではなく明細をチェック
✔ 塗料の種類と塗装回数を確認
✔ 追加料金の発生条件を把握
✔ 保証の内容をしっかり確認
しっかり見積もりを比較し、安心できる業者を選びましょう!

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