屋根塗装の見積もり相場はいくら?見積書で見るべきポイントも紹介

「屋根の塗装をしたいけれど、見積もりの相場が気になる」
「見積書で見るべきポイントを知りたい」

このような悩みを抱えている人に、本記事では下記の内容について解説しています。

・屋根塗装の見積もり相場
・見積書で見るべきポイント
・見積もりを依頼するタイミングとポイント
・業者の選び方

屋根塗装の見積もりを依頼しようと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

 

屋根塗装の見積もり相場

屋根塗装の見積もり相場は、約30坪の住宅で60〜80万円ほどかかります。

ただし、この金額はあくまで目安です。

塗装環境や使用する塗料、屋根の状態などによって異なり、費用相場より大きくはずれる場合があるので注意しましょう。

正確な屋根塗装の金額は、業者に見積もりをとって確認することをおすすめします。

しかし「見積書をとってもどこをみれば良いのか分からない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで次は、見積もりで見るべきポイントを解説していきます。

 

屋根塗装の見積もりで見るべきポイント

トラブル発生を未然に防ぐためにも、見積書はしっかり確認しておくことが大切です。

見積もりをもらったら、下記のポイントを意識してチェックしましょう。

・工程ごとに詳細が記載されているか
・使用する塗料が記載されているか
・塗る面積が記載されているか
・見積書と同時に保証書ももらえるか

各ポイントについて詳しく解説していきます。

 

工程ごとに詳細が記載されているか

見積書を見るときは、工程が詳細に記載されているか確認しましょう。

記載されている工程が曖昧だと、工事が始まってから「その内容は見積書に含まれていない」とトラブルに発展する恐れがあるからです。

特に「工事一式」とひとまとめにされていては、実際にどのような工事が行われるのかわかりません。

「足場の設置費用」「養生代」など、見積書に具体的な工程が記載されているかは必ず見ておきましょう。

 

使用する塗料が記載されているか

屋根塗装で使われる塗料が明確に記されているかも、重要なチェックポイントです。

塗料によって金額や耐用年数が異なるため、具体的な記載がないと後々トラブルに発展しかねません。

主な塗料の耐用年数は下記のとおりです。

・シリコン塗料:4〜9年
・フッ素塗料:6〜14年
・無機塗料:12〜14年

単価は下記のとおりです。

・シリコン塗料:2,300〜3,500円/平方メートル
・フッ素塗料:3,500〜5,000円/平方メートル
・無機塗料:3,500〜5,500円/平方メートル

今では製品名やメーカー名でネット検索すると、塗料の情報が多く出てきます。

トラブルを防ぐため、どの塗料を使用するのか、その塗料にはどのような特徴があるのかなどを確認しておくと安心です。

 

塗る面積が記載されているか

塗装面積が記載されているか確認しましょう。

塗装費用は「(塗料の価格×塗る面積)+諸経費(足場代など)」で決まります。

なかにはコストカットのために少ない塗布量や塗布面積で工事する業者があります。

内容や塗料名の記載があっても塗る面積が見積書に含まれていないと、どの程度の塗料を使うのかがわかりません。

塗料の量が少ないと性能が十分に発揮されず、納得のいく屋根塗装に仕上がらない可能性があります。

施工後のトラブルを防ぐため、塗装面積が見積書に記載されているかチェックしておくのがおすすめです。

 

見積書と同時に保証書ももらえるか

屋根塗装の直後は何もなくても、何年か経ってから不具合が出るケースがあります。

塗装後に何かあったときのため、保証書をもらえる業者を選びましょう。

保証書は施工してから一定期間の不具合を保証してくれるため、無いよりある方が安心できます。

 

屋根塗装の見積もりを取るべきか考えるタイミング

足場の風景

屋根塗装の見積もりを取るのにおすすめのタイミングを2つご紹介します。

・築10年ほど経過したとき
・屋根の塗装がはがれたとき

上記に当てはまるようなことがあれば、屋根塗装の見積もりを検討しましょう。

なぜなのか、詳しく解説します。

 

築10年ほど経過したとき

基本的に建築してから10年ほど経過したときが、屋根塗装を考えるのにおすすめのタイミングです。

屋根は雨風や紫外線がよく当たる場所なので、外壁より早く寿命がきます。

屋根の劣化が進むと雨漏りの発生につながり、家の内部が腐る可能性もあるため危険です。

屋根材の種類によっては10年以上もつこともありますが、見積もりを依頼する目安として覚えておくと良いでしょう。

 

屋根の塗装がはがれたとき

屋根塗装のはがれを見つけたときは、あらためて塗装が必要です。

放置すると雨漏りの原因となり、住宅自体の寿命が縮んでしまう恐れがあります。

住宅の屋根を確認するときは、遠くから眺めてみたり2階から下の屋根を見たりするのが手軽です。

自分で屋根に登るのは危険なうえに、屋根材を破損してしまう場合があるのでやめましょう。

気になる箇所がある、または本格的にチェックしてほしい場合には業者へ相談してください。

 

屋根塗装を依頼する際に知っておきたいポイント

屋根塗装を依頼するときに知っておきたいポイントは、以下のとおりです。

・悪徳業者への依頼を避ける
・値段だけで業者を選ばない

ポイントを抑えて、満足できる屋根塗装ができるようにしましょう。

 

悪徳業者への依頼を避ける

悪徳業者へ依頼してしまうと、法外な料金を請求されたり手抜き工事をされたりする恐れがあります。

優良業者を選ぶためにも、下記の特徴に当てはまる業者には注意が必要です。

・その場で契約を強く促す
・「いま工事しないと大変なことになる」など強く不安を煽る
・「いま契約すれば大幅割引」など異常な値引きする

ではどのようにして見極めたら良いのか、詳しく解説していきます。

 

値段だけで業者を選ばない

見積書の金額が安いからといって、安易に契約するのはおすすめできません。

塗装は職人の技術によって差が出るため、依頼する業者の過去実績を確認する必要があります。

実績が乏しかったり不信感のある対応をされたりした場合には、本当に依頼するべきか考え直しましょう。

塗装不良があると屋根の見た目が悪くなるだけではなく、すぐに塗装が剥がれるなど長持ちしない可能性があります。

コストを安く抑えることも大切ですが、費用面だけを判断材料にするのは危険です。

 

屋根塗装を依頼する業者の選び方

優良業者へ依頼するためには、業者の選び方を知っておくことが大切です。

何を基準に選べば良いのかわからない人は、下記に注意して業者を選んでみてください。

・相談したときの対応は誠実か
・評判は良いか
・使用する塗料への説明があるか

満足のいく仕上がりにするためにも、費用面だけではなく会社の評判や担当者の対応なども見ておくことが大切です。

 

相談したときの対応は誠実かチェックする

屋根塗装の相談をしたときに担当者が親身になって答えてくれるかどうかは、重要なポイントです。

不誠実な対応では、安心して工事を任せられません。

担当者とは何度かやりとりすることもあるため、相性が悪いと打ち合わせするのも億劫になってしまうでしょう。

相談するときには人当たりの良さや対応の素早さ、自分と合うかどうか見極めることをおすすめします。

 

評判は良いか確認する

依頼する業者の評判が良いかどうか、といった観点も判断材料に入れておきましょう。

塗装業者に限らず、私たちが普段から飲食店やネットショッピングで口コミを参考にするのと同じです。

依頼する業者をピックアップしたら、一度ネットの口コミ評判やSNSなどで確認してみましょう。

可能であれば、実際に塗装依頼した人の生の声を聞いてみるのもおすすめです。

業者が自社サイトでお客様の声として紹介していることもあるので、参考にしてみてください。

 

使用する塗料への説明があるかチェックする

屋根塗装に使われる塗料について、しっかり説明がある業者を選びましょう。

塗料のグレードによって費用や効果が変わるため、説明が不十分だと価格に見合った塗料なのかどうかわかりません。

どのような塗料を使って耐用年数はどれほどあるのかなど、特徴や内容を説明してくれる業者なら安心して依頼できます。

 

屋根塗装するなら業者への見積もり依頼からはじめよう

屋根塗装の見積もりを依頼するときには、費用面だけではなく業者の対応や評判などもしっかり確認することが大切です。

いくらリーズナブルに施工できたとしても、塗装不良で見た目が悪かったりすぐに傷んでしまったりするのは避けたいところです。

見積書が詳細に記載されていなければ、本来であれば対応すべき項目が入っておらず、施工後のトラブルに発展する可能性もあります。

本記事で紹介したポイントをもとに、信頼感のある業者へ屋根塗装を依頼しましょう。

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